最終費用、確定せぬまま建設へ・・・新国立競技場

記事要約

2020年東京五輪パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設を巡り、下村文部科学相が29日、計画見直し案を明らかにした。
デザイン変更を見送ったことで、総工費は895億円増の2520億円まで膨れ上がった。完成時期も2か月遅れの19年5月末。五輪後に先送りされた開閉式屋根の設置費用はこれに含まれず、最終的な費用が確定しないまま建設を急ぐ形となった。

疑問

建設総工費を確定させないまま建設を始めて、全員が納得してくれるのだろうか。また、問題は生じないのだろうか。

考え・主張

総工費の確定に限らず、建設期間の延長なども含めてなぜこのようなことになってしまったのか。当初の計画から、期日までに終わらないことがわかっていたのか。すべてを中途半端な形にしたまま建設を始めてもまた次の問題が生じてしまうのではないかと思う。1つずつ問題を解決させていきながら、建設を進めるといったような形をとってもらいたいと思います。

その他

特になし。