延命措置続けますか 家族が問われる想定6例示す

記事要約

 全国の約2420病院が加盟する日本病院会は27日、終末期医療のあり方についての見解を発表した。延命措置の継続や差し押さえ・中止を家族らと話し合う場合として、医療現場で想定される6つの具体的な事例を示した。具体的には、高齢で寝たきりで認知症が進み、周囲と意思の疎通がとれないとき・高齢で自力で口から食べたり飲んだりできなくなったとき・おなかに穴を開けて管で胃に栄養を入れる「胃ろう」を作ったものの、口から食べられるまで回復することなく、意思の疎通が取れないとき―――など。

疑問

 もっと昔から高齢化社会が懸念されていたにもかかわらずなぜ今になってこのような見解を作ったのか

考え・主張

 近年になって高齢化が急速に進んだことが今回見解を発表したことにつながったのだと思う。しかし、家族が決めるより、容体の急変を除いて患者に前もって聞いておくというようなことも見解に入れるべきなのではないかと思う。

その他

 特になし。