「イスラム国」、劇場の遺跡で20人射殺か

記事要約

 ロンドンを拠点とする「シリア人権監視団」は27日、シリア中部パルミラ遺跡を制圧した「イスラム国」が20日以降、遺跡内のローマ帝国時代の劇場跡で、少なくとも20人を射殺したと発表した。殺害されたのは、東部デリゾールで拘束された政府軍兵士や政府支持派の民兵だという。「イスラム国」の戦闘員が劇場に地元住民を集め、兵士らについて「イスラム国」が敵視するシーア派やその一派アラウィ派であると宣言した後、射殺したという。

疑問

 ローマ帝国時代の遺跡というイスラム国にはあまり関係のないところでわざわざ射殺したのはなぜなのだろうか。
 なぜ自分たちの敵視する一派というだけで殺してしまうのだろうか。

考え・主張

 イスラム国は現在その脅威を世界に知らしめている。その一つとして今回このような殺害をしたのではないかと思っている。しかし、どんな理由でも人を殺していい理由などないと思う。イスラム国は許されないことをしている。

その他

 特になし。