呼気検査、「こんな数字見たことない」と裁判官

記事要約

コンビニ店で酒を買うために飲酒運転し、購入直後に店の駐車場で事故を起こしたとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)に問われた当時タクシー運転手の男性被告(64)の初公判が24日、青森地裁であり、被告は起訴事実を認めた。
事故後の呼気検査で検出された呼気1リットル当たりのアルコール分の数値は、基準値の5倍を超えた。刑事裁判の経験が豊富な鎌倉正和裁判官も思わず「こんな数字見たことない」と声をあげた。

疑問

なぜタクシー運転手という仕事で車を使うような人が道路交通法違反で逮捕されるようなことをしたのだろうか。

考え・主張

男性被告は、酒気帯び運転をした理由について、言葉を濁しているという。また弁護士は、被告が事故の3日後に退職したことなどを挙げ、執行猶予を求めている。
基準の5倍ものアルコールを摂取しており、またタクシーの運転手という仕事であったことから、罪をしっかりと償ってもらいたいと思う。起こしてしまったのだから罪を償うのは当然だと思う。

その他

特になし。